三菱自動車は11日、23日に中国で開幕する北京モーターショー12において、新型『アウトランダー』をアジア初披露すると発表した。
新型アウトランダーは、クラストップレベルの低燃費、低CO2を実現する優れた環境性能のほか、先進安全技術の採用による高い安全性能、上質で使い勝手の良いインテリアが特長。今夏よりロシアで販売を始め、以降、欧州、日本、中国、オセアニア、北米と世界展開を進め、中国市場には2012年度中の投入を予定している。
また、中国市場でニーズの高まるSUVのラインアップ強化のため、2012年度中に現地生産を開始する予定のコンパクトSUV『ASX』(日本名『RVR』)のマイナーチェンジモデルも展示する。この他、今年でデビュー30周年を迎える『パジェロ』、2011年から中国での販売を開始した『パジェロスポーツ』など、合計10台を出展する。
ASXは、2010年9月から中国で販売を始めたコンパクトSUV。SUVラインアップ強化のため、2012年度中に、三菱自動車が50%を出資する新合弁会社での現地生産を予定している。