非番の警官、飲酒運転起因のバス追突事故で逮捕

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8日午後9時ごろ、広島県広島市佐伯区内の県道で、バス停に停車していた大型路線バスに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突する事故が起きた。クルマを運転していた58歳の警官からは酒気帯び相当量のアルコールを検出。飲酒運転の現行犯で逮捕した。

広島県警・広島西署によると、現場は広島市佐伯区八幡2丁目付近で片側1車線の直線区間。バス停に停車していた路線バスに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突。双方の車両は小破したが、バスの乗客乗員4人にケガはなかった。

乗用車を運転していたのは、広島東署・地域3課に所属する58歳の警部補で、アルコール検知を行った結果、呼気1リットルあたり0.2ミリグラムのアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

逮捕された警部補は事故当日の朝まで勤務し、翌日まで非番だった。調べに対しては「自宅で缶ビール2本と、焼酎の水割りを飲んだ」などと供述。飲酒運転の事実を大筋で認めているという。

《石田真一》

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