潮干狩り・アウトレット・海ほたる…春の木更津“3点盛り”

自動車 ビジネス 国内マーケット
施設内に高速道路情報ボードには、アクアライン経由での浮島JCT・新木場ICまでの所要時間などがリアルタイムに掲出される
施設内に高速道路情報ボードには、アクアライン経由での浮島JCT・新木場ICまでの所要時間などがリアルタイムに掲出される 全 14 枚 拡大写真

13日オープンの三井アウトレットパーク木更津。11日のプレ公開で木更津市関係者は「アクアラインができて、いままで通過点だったが、滞在してもらうチャンスを得た。これからは海ほたると潮干狩りをセットにして、春の木更津ドライブを楽しんでほしい」とPRした。

【画像全14枚】

東京湾アクアライン・木更津金田ICから約1kmの距離にある同施設は、“日本初出店”21店舗を含む171店舗が集結した日本最大級のアウトレット。首都高・アクアラインを利用すれば、都心から約40分というアクセスのよさがウリだ。

約21万平mという広大な敷地の半分以上を駐車場に割き、約4300台のクルマを収容できる。また、ハセテック製のAC200V中速充電器を3器設置し、6台ぶんの「EV専用駐車場」が整備された。

同施設の事業者である三井不動産は「羽田空港からの所要時間は約25分。アジアをはじめとした海外からの旅行者などにとっても利便性が高く、積極的に観光客の誘致を行いたい」とPR。

地元企業の関係者は「首都圏からのドライブ客がメインとなるだろうから、アウトレット単体ではなく、木更津に点在する観光地や商業施設と一体となった観光誘致活動も取り組みたい」と期待を込めた。

公共交通もこの施設にあわせて動き始めた。小湊鉄道は、同施設と約2km離れたJR内房線袖ヶ浦駅や、約6km離れた木更津駅などの間に、路線バスを新設。袖ヶ浦駅〜三井アウトレットパーク木更津間は日中20~30分間隔で運行し、両区間を約10分で結ぶ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  3. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  4. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
  5. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る