三井住友海上、インドの生保に資本参加…アジア5か国めの進出

自動車 ビジネス 海外マーケット

三井住友海上火災保険は12日、インドのマックス・ニューヨーク生命に資本参加すると発表した。同社の発行済み株式26%を273億ルピー(約450億円)で取得し、役職員を派遣して経営にも参画する。

マックス・ニューヨーク生命の発行済み株式26%を保有する米・ニューヨーク生命から株式を譲り受け、出資後は社名を「マックス生命」に変更する。

インドの生保市場は過去10年で年平均24%もの成長を続けているうえ、今後も更なる市場拡大が見込まれている。三井住友海上は今回の資本参加を機に、マックス・ニューヨーク生命の既存顧客の富裕層に加え、インドに進出する多国籍企業の生命保険、年金保険のニーズの取り込みを図るとしている。

三井住友海上の海外事業投資はアジアに重点を置いており、損保だけではなく生保事業でも積極的に現地企業への出資を行っている。今回の資本参加によりアジアでは5か国めの生保市場進出になるという。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. ついに生産終了、スズキ『Vストローム650』がなぜ今も「傑作マシン」と語り継がれるのか
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る