悪天候の中「よこはまシャルソン」開催

自動車 社会 社会
「よこはまシャルソン」
「よこはまシャルソン」 全 12 枚 拡大写真

2012年4月14日土曜日に神奈川県横浜市の臨海エリアにて、日産自動車が推進する交通安全運動「おもいやりライト」の派生イベント「よこはまシャルソン」が開催された。

交通事故の増える夕暮れどきにヘッドライトの早期点灯をうながすのが「おもいやりライト」運動であり、実施は市民会議を中心に行われてきた。そして、それらの会議で「よこはまシャルソン」の実施が話し合われ、今回の開催につながった。

今回のイベントは日中にソーシャルマラソンを行い、夕暮れのゴール後に報告会を兼ねたパーティを実施するという内容。ソーシャルマラソンは、ゴールする時間と場所が決まっているだけで、コースや距離は参加者が自由に決めてよい。競技志向のマラソンではなく、地域発見の町歩きといったものだ。

また、夕暮れどきの人とクルマ、自転車という3者の間での「見えやすさ、見られやすさ」を参加者に認識してもらおうという狙いで、参加者には視認性の高い黄色い、“おもいやりライト運動メッセンジャー「セーフT」シャツ”が配られた。

また、スマートフォンを持つ人には、本部会場に設置されたネット配信スタジオと連携できるアプリの使い方が説明された。

イベント当日は、朝からあいにくの雨と強風。それでも参加者は、街中に約10か所に設定されたカフェやレストランなどの給水ポイントを巡りながら、スマートフォンで本部会場に動画や音声を送ってくる。本部からもスカイプを使って、参加者に連絡も取られ、その様子はネット配信された。

また、少数ではあったが、雨の中を本格的に走る参加者の姿も見受けられた。

そして17時30分のゴールの後に、約100名の参加者による報告会を兼ねたパーティが開催され、参加者の体験談などが報告された。

《鈴木ケンイチ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る