出会い頭衝突のトラック、歩道の歩行者を直撃

自動車 社会 社会

13日午後0時30分ごろ、兵庫県三木市内の県道で、交差点を進行していたトラックと軽ワゴン車が出会い頭に衝突する事故が起きた。トラックは弾みで歩道に乗り上げ、77歳の女性を直撃。女性は収容先の病院で死亡している。

兵庫県警・三木署によると、現場は三木市岩宮付近。交差点には信号機が設置されている。トラックと軽ワゴン車は交差点の中央部で出会い頭に衝突。トラックは弾みで路外に逸脱して歩道に乗り上げ、信号待ちをしていたとみられる77歳の女性を直撃。さらに電柱へ衝突した。

歩行者の女性はトラックの下敷きとなって全身を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。軽ワゴンを運転していた62歳の女性も打撲などの軽傷を負っている。警察はトラックを運転していた同市内に在住する63歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

車両や電柱の損傷レベルから、トラックは相当のスピードを維持したまま衝突に至った疑いがあり、警察は当時の信号表示状況を含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カーボンで武装した“走り”のロールスロイス、英アーバンが約9000万円で発売へ
  2. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る