フォードの小型SUV、エコスポーツ…中国で現地生産へ

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フォード・エコスポーツ・コンセプト(デリーモーターショー12)
フォード・エコスポーツ・コンセプト(デリーモーターショー12) 全 2 枚 拡大写真

フォードモーターは22日、中国重慶市の工場において、『エコスポーツ』の現地生産を行うと発表した。

同社は2012年1月、インドで開催されたデリーモーターショー12(デリーオートエキスポ2012)に『エコスポーツ・コンセプト』を出品。次期エコスポーツを示唆したコンセプトカーだ。

初代エコスポーツは、2003年に登場。ブラジルで生産され、主に南米で販売されている小型SUVだ。ブラジルなどの南米市場では、累計70万台を売り上げた人気モデルで、2004年からはメキシコにも投入されている。

次期エコスポーツは、ブラジルなどの南米だけでなく、インドやASEANなど世界市場で発売予定。コンパクトカー、『フィエスタ』の車台をベースに開発される小型SUVだ。

フォードモーターは2015年までに、15の新型車を中国市場へ投入する計画。現地生産されるエコスポーツは、その中の重要車種のひとつに位置付けられる。

《森脇稔》

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