全体相場は3日続落。先週末の米国株高を受け、買いが先行してスタート。しかし買い一巡後は、円高を嫌気した売りが輸出関連株を中心に優勢な展開。
新規材料が見当たらない中、平均株価は前週末比19円19銭安の9542円17銭と続落して引けた。模様眺め気分が強く、東証1部の売買代金は9286億円と1月17日以来の低水準にとどまった。
自動車株は高安まちまち。ホンダが14円高の2880円と反発。ダイハツ工業、日野自動車もしっかり。
一方、日産自動車が8円安の836円と4日ぶりに反落。円高を嫌気し、利益確定の売りに押される展開となった。トヨタ自動車が30円安の3265円と続落。いすゞが反落し、スズキがさえない。
三菱自動車が90円、マツダが130円で変わらず。