フランスの自動車部品メーカー、ヴァレオは23日に開幕した「北京モーターショー2012」で、駐車支援システムなど、主要5つの新技術を展示している。
「Park4U」は、縦列駐車とバック駐車ができる駐車支援システム。車両の両側にそれぞれ40cmのスペースがあれば、ドライバーのステアリング操作をサポートする。
またエアインテークモジュールでは、インテークマニホールドに水冷式インタークーラーを内蔵。出力を下げることなく、エンジンのダウンサイジングを可能としている。
そのほか、ハイビームで対向車を幻惑しない小型LEDライトやハイブリッドシステム、MTのスポーティさと、ATの快適さを同時にもたらす「ダブルドライクラッチトランスミッション」などを展示している。