【北京モーターショー12】ホンダから2台のコンセプトカー…中国で2013年発売へ

自動車 ニューモデル モーターショー
ホンダ・コンセプトC(北京モーターショー12)
ホンダ・コンセプトC(北京モーターショー12) 全 14 枚 拡大写真

ホンダは23日、中国で開幕した北京モーターショー12(オートチャイナ12)において、『コンセプトC』と『コンセプトS』の2台のコンセプトカーをワールドプレミアした。

コンセプトCは、中国市場向けに開発。将来発売するミドルクラスセダンを示唆した1台だ。車名の「C」には、クール、チャレンジ、チャイナの3つの意味が込められた。

商品企画は中国人が主体となって行い、開発は中国と日本のチームが合同で実施。エクステリアは龍をイメージし、堂々とした個性的でスポーティなデザインとした。コンセプトCをベースにした量産車は2013年、ホンダの中国合弁、広汽ホンダから発売される予定だ。

もう1台のコンセプトSは、中国市場をメインターゲットに開発。まず、中国市場で発売する新しい価値を備えた乗用ムーバーのグローバルコンセプトカーだ。車名の「S」には、スタイリッシュ、スマート、サプライズの意味を持たせる。

コンセプトSは、ハイブリッドシステムを採用。走りの楽しさと環境対応を両立するとともに、ホンダ独自のパッケージング技術により、広い室内空間を実現する。このコンセプトSをベースとした量産車は2013年、もうひとつのホンダの中国合弁、東風ホンダから発売される計画だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. 狭い道! 制限1.7m、昔からあったのが「42条2項道路」…東京都小金井市
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る