【北京モーターショー12】アウディ A6L 新型、中国専用ロングボディにPHVコンセプト

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アウディA6L・eトロン・コンセプト(北京モーターショー12)
アウディA6L・eトロン・コンセプト(北京モーターショー12) 全 12 枚 拡大写真

アウディは23日、中国で開幕した北京モーターショー12(オートチャイナ12)において、『A6L・eトロン・コンセプト』を初公開した。

画像:アウディA6L・eトロン コンセプト

同車は『A6』をベースにした中国専用のロングホイールベース仕様、新型『A6L』に、プラグインハイブリッド(PHV)パワートレインを搭載したコンセプトカー。車名の「eトロン」とは、アウディのEVやPHVに付けられる総称だ。

A6L・eトロン・コンセプトのPHVシステムは、エンジンが2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」で、最大出力211psを発生。モーターは最大出力95psを引き出す。エンジンをモーターがアシストするパラレル方式のハイブリッドで、加速シーンでは、力強いパフォーマンスを実現する。

二次電池は、リチウムイオンバッテリーで車両の後方にレイアウト。EVモードでは、最高速60km/hで、最大80kmのゼロエミッション走行を可能にする。アウディによると、この航続距離は中国市場のニーズを満たすものだという。

《森脇稔》

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