【北京モーターショー12】トヨタの小型コンセプトカー…新グローバルFF車台か

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トヨタが北京モーターショー12で初公開したコンセプトカー、『Dear ~〓(チン)~』(〓「立」の下に「ホ」)
トヨタが北京モーターショー12で初公開したコンセプトカー、『Dear ~〓(チン)~』(〓「立」の下に「ホ」) 全 6 枚 拡大写真

23日、中国で開幕した北京モーターショー12。トヨタ自動車のブースで、ハイブリッドセダンコンセプト、『雲動双擎』(ユンドンショワンチン)とともに主役を務めたのが、『Dear ~〓(チン)~』(〓「立」の下に「ホ」)と呼ばれるコンセプトカーだ。

画像:トヨタの最新コンセプトカー

Dear ~〓(チン)~は、スモールクラスのセダンと、ハッチバックの2台を披露。トヨタが同車について明らかにしているのは、「新しいユーザーを獲得するために開発したスモールクラスのグローバル戦略車のコンセプトモデル」、ということだけだ。

その正体に謎の部分が多いDear ~〓(チン)~だが、トヨタが9日に発表した内容に照らし合わせると、その正体が見えてくる。トヨタは9日、大幅な商品力向上と原価低減を達成するクルマづくりの基本方針、「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ」(TNGA)を車両開発に導入すると発表。トヨタはTNGAにおいてまず、FF車用の3種類の新型プラットフォームの開発に着手している。

つまり、9日に続く23日という発表のタイミングを考慮すると、Dear ~〓(チン)~が、TNGAの新型FF車用プラットフォームの採用を示唆したコンセプトカーである可能性が高いのだ。

将来的にトヨタは、この3種のFFプラットフォームを使って、トヨタの総生産台数の約5割をカバーする計画。トヨタにとって非常に重要な使命を担うコンセプトカーを、世界最大市場の中国でワールドプレミアしたのは、自然な成り行きといえるだろう。

《森脇稔》

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