デアゴスティーニ・ジャパンの新作『週刊マクラーレン ホンダ MP4/4』が、全国に先駆けて新潟エリアの書店で2月下旬から販売されている。2010年10月に発売された『週刊マクラーレン MP4-23』に次ぐ2作目で、1988年 F1ワールドチャンピオン“アイルトン・セナ”モデルだ。
まだ全国の書店に並んでいないこのパーツ付きマガジン(分冊百科)は、毎号特典として付く各パーツを組み立てていくと、全長約552mm(8分の1スケール)という大きさのマクラーレン ホンダ MP4/4が完成するというもの。
2010年発売の週刊マクラーレン MP4-23は、2012年1月発売の第65号で完結。約1年半で完成を迎えたが、このアイルトン・セナモデルは「何号で完成するかなどは、未定」と書店担当者は話す。
第1号は、セナが初めてワールドチャンピオンを獲得したストーリーをはじめ、 MP4/4の軌跡、セナと本田宗一郎の物語、セナの歴代F1マシン解説が含まれる。また初回特典として、第1号には中嶋悟インタビューなどが収録されたスペシャルDVDが付く。
前出の書店担当者は、「コンビニ商品などが静岡や広島などでテスト販売されるのをよく見かけていると思うが、こうした分冊百科が新潟で先行的に売られることもよくある。これが全国発売となるかはまだわからない」と話していた。
25日現在、新潟エリアの書店で販売されているのは第1号から第8号までと、専用バインダーのみ。一部のファンなどは同エリアの書店から早くも取り寄せてブログなどで紹介しているという。