ロズベルグ「F1というスポーツは、こうあるべき」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ロズベルグ(メルセデスAMG、F1バーレーンGP)
ロズベルグ(メルセデスAMG、F1バーレーンGP) 全 3 枚 拡大写真
F1バーレーンGP後、メルセデスAMGのミハエル・シューマッハが、ピレリタイヤのデグラデーション特性がレースを左右する状況を批判し、これにピレリ側が反論するやりとりがあった。しかし、シューマッハと同じチームに属するニコ・ロズベルグは、タイヤ性能を中軸に戦略構築される状況を良しとしている。

「確かにゲームのルールは変わったと思う。今年の傾向を見ると、温度によって攻守が逆転したり、タイヤを有利に使っているチームがあったりと、これまでの常識では理解できないようなレースが展開されているよね」

「その原因を究明して、タイヤの特性を理解するという困難な課題がエンジニアに付き付けられたようなものだ。シーズンの結末を左右しかねないと思うから、ライバルよりも先にタイヤの秘密を突き止めようと努力しているんだよ」

「個人的には、F1シーズンをより良くすると思っている。これまで4戦で異なるドライバーが優勝するなど、現状はまさに混戦だ。F1というスポーツは、こうあるべきじゃないのかと思うし、ひとつのレースを戦う中でもタイヤのデグラデーションとオーバーテイクのチャンスが密接に関連することでレースの興奮は増していると思うけどね」

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る