日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日発表した4月の新車販売統計(速報)によると、総台数は前年同月比93.7%増の35万9631台とほぼ倍増した。プラスは昨年10月から7か月連続。
エコカー補助金に加え、同月から新しいエコカー補助金が始まったこともあり、ほぼ倍増となった。東日本大震災直後の昨年4月が47%の減少と半減していたこともあり、大幅な伸びとなった。総台数は2010年4月(約35万2500台)のレベルを若干上回るところまで戻った。
このうち登録車は92.0%増の20万8977台となり、昨年9月から8か月連続のプラスとなった。軽自動車は96.0%増の15万654台で7か月連続の増加だった。総台数のうち、乗用車は99.5%増の30万6261台と倍増した。