ヒュンダイ、米工場で主力セダン2車種を増産へ

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ヒュンダイ・ソナタ
ヒュンダイ・ソナタ 全 2 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーターの米国生産子会社、ヒュンダイモーター マニュファクチャリング アラバマ(HMMA)は4月30日、アラバマ州のモントゴメリー工場に追加シフトを導入し、増産体制を敷くと発表した。

同工場は2005年に稼働。2009年12月からは、北米主力ミドルセダンの『ソナタ』の生産を開始した。2010年10月には、小型セダンの『エラントラ』の現地生産もスタート。この両車の北米販売が好調なことを受けて、ヒュンダイは同工場にサードシフト制を導入し、増産に乗り出す。

サードシフト制へは、2012年9月に移行。これにより、同工場の年産台数は約2万台増え、3000名以上の追加雇用も創出する。

HMMAのYoung Deuk Lim社長兼CEOは、「ソナタとエラントラの成功は、モントゴメリー工場の高い生産品質とクラフトマンシップのおかげ」と述べている。

《森脇稔》

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