コスモ石油、第1常圧蒸留装置が稼働再開、2基体制が復旧

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コスモ石油は、千葉製油所にある第1常圧蒸留装置の稼働を再開したことを発表した。

千葉製油所は、東日本大震災で爆発・火災が発生、稼働を停止していた。処理能力日産10万バレルの第1常圧蒸留装置は、4月20日に千葉県による検査が完了し、稼働再開に向け準備を進めてきた。

今回、同製油所は、第1常圧蒸留装置と、3月30日から稼働を再開している第2常圧蒸留装置の2基体制が復旧した。

同社では今後、安全を最優先に石油製品の安定供給する体制を構築するとともに、新たな液化石油ガスタンクの建設を進めながら完全復旧に向けて取り組むとしている。

《レスポンス編集部》

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