【株価】トヨタが反発…米市場での販売好調が買いを誘う

自動車 ビジネス 株価
トヨタ・カムリ
トヨタ・カムリ 全 1 枚 拡大写真

全体相場は3日ぶりに小反発。

前日の米国株高、円高の一服感から輸出関連株を中心に買い戻しの動きが先行。平均株価は前日比29円30銭高の9380円25銭と反発して引けた。

もっとも、連休の谷間で、米雇用統計など海外での主要経済指標の発表控えとあって、マーケットは模様眺めムードが支配的。東証1部の売買代金は1月17日以来約3か月半ぶりの低水準にとどまった。

円相場が1ドル=80円台に軟化したことから買い安心感が強まり、自動車株は総じて堅調。

トヨタ自動車が15円高の3205円と反発。4月の米新車販売台数が前年同月比11.6%増と堅調だったことが買いを誘った。 

日産自動車が6円高の806円と反発し、ホンダも19円高の2818円と反発。

ダイハツは10円高の1536円と続伸。

こうした中、三菱自動車が1円安の89円と下落。

マツダが126円、いすゞが458円で変わらず。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る