【北京モーターショー12】中国広州汽車から小型EVコンセプト、E-linker …2014年までに市販

自動車 ニューモデル モーターショー
中国の広州汽車(GAC)のEVコンセプトカー、E-linker(北京モーターショー12)
中国の広州汽車(GAC)のEVコンセプトカー、E-linker(北京モーターショー12) 全 3 枚 拡大写真

中国の広州汽車集団(GAC)は4月23日、中国で開幕した北京モーターショー12(オートチャイナ12)において、EVコンセプトカーの『E-linker』を初公開した。

広州汽車はトヨタ、ホンダとそれぞれ合弁会社を設立し、現地生産を行っていることで知られる。また、フィアットとの合弁会社も、間もなく現地生産をスタートさせる。

E-linkerは、広州汽車の自主ブランド、「Trumpchi」から提案する全長3850mmの小型EVコンセプトカー。一見、3ドア風のボディは、実は後部にドアを備えた5ドア車。後部ドアは逆ヒンジで開閉し、前後ドアの一部をシースルー構造とするなど、斬新なアイデアが盛り込まれた。

EVパワートレーンの中核をなすモーターは、最大出力81ps、最大トルク20.4kgmを発生。最高速は130km/hの性能を備え、1回の充電で最大165kmが走行できる。

広州汽車は、「E-linkerを2014年までに市販したい」と説明。EVの市場投入に、前向きな姿勢を示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. ポルシェ『911スピードスター』が劇的な復活? 992.2世代に最後の打ち上げ花火!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る