北電の泊3号機が出力停止---国内の稼働原発がゼロに

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「停止」の文字が並ぶ泊発電所リアルタイムデータ
「停止」の文字が並ぶ泊発電所リアルタイムデータ 全 2 枚 拡大写真

 北海道電力の原子力発電所、泊発電所3号機(北海道古宇郡泊村)は5日より、第2回定期検査に入った。同日23時ごろに電気出力を停止した。

 予定停止期間は5日から71日程度、8月上旬までの予定だ。ただし原子炉の起動にあたっては、原子力安全・保安院より受けた指示「東京電力株式会社福島第一原子力発電所における事故を踏まえた既設の発電用原子炉施設の安全性に関する総合評価の実施について(指示)」、いわゆるストレステストの結果を原子力安全・保安院に提出しなければならない。その後、国による評価結果の審査が行なわれる。このため停止期間については事実上、未定だ。

 北海道電力のインターネットページ「泊発電所リアルタイムデータ/発電機出力リアルタイムデータ」では、5日17時ごろから3号機の発電機出力が下がり始め、23時ごろ「定期検査中」となった。泊発電所3号機の停止で、日本国内で稼働中の原子力発電所はなくなる。

《編集部@RBB TODAY》

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