ホンダの中国新車販売、43.2%の大幅増…4月実績

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ホンダ・シビック
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ホンダの中国現地法人は8日、4月の新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は6万2089台。前年同月比は43.2%の大幅増で、3か月連続で前年実績を上回った。

ホンダの中国合弁には、広州汽車との広汽本田、東風汽車との東風本田の2社がある。4月実績は、広汽本田が前年同月比51.2%増の3万4581台と、3か月連続で増加。『アコード』(日本名:『インスパイア』)が1万0138台、小型セダンの『シティ』が9540台と、牽引役を果たす。

また、東風本田は2万7508台を販売。前年同月比は34.3%増と、3か月連続で前年実績を上回った。『CR-V』が1万7417台、『シビック』が6035台と好調だ。

ホンダの2012年1‐4月中国新車販売台数は、21万0171台。同社は2012年、中国の新車販売目標台数を前年比2割増の75万台に設定している。4月の販売の急増は、昨年4月が東日本大震災の影響で、大きく落ち込んだ反動だ。

《森脇稔》

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