メルセデス・ベンツ日本は、2シーターオープンカー、メルセデスベンツ『SLK』クラスのハイパフォーマンスモデル『SLK55 AMG』を、9日より発売を開始した。納車は2012年6月頃より開始する予定。
新型SLK55 AMGは、新開発の5.5リットルV型8気筒直噴エンジンを搭載し、従来モデルに比べ最高出力を約17%、最大トルクを約6%向上。最高出力422ps、最大トルク540Nmを発揮する。
また、気筒休止システムやECOスタートストップ機能などーを採用し、燃費は11.2km/リットル(JC08モード)と、従来モデルより70%以上向上させた。
エクステリアでは、AMG専用のラジエターグリルとフロントバンパー、AMG LEDドライビングライトを備え、力強い雰囲気を演出。さらに3つのフィンを備えたブラックディフューザー、AMGスポーツエグゾーストシステム、ダークティンテッドテールライトがスポーティかつ精悍なリアデザインを形成している。
インテリアでは、ジェット機を連想させるエアコン吹き出し口、ブラッシュドアルミニウムインテリアトリムを採用。またダッシュボード中央にはIWCデザインによるAMG専用アナログ時計を備え、洗練された室内空間を作り出している。
価格は1090万円。