飲酒運転のクルマが歩道に乗り上げ、歩行者はねる

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6日午前4時ごろ、静岡県富士宮市内の県道を走行していた乗用車が他車と接触。弾みで歩道に乗り上げ、71歳の男性に衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

静岡県警・富士宮署によると、現場は富士宮市東町付近で片側1車線の直線区間。乗用車は丁字路交差点を進行中、前走していたクルマを強引に追い抜こうとした際に接触。弾みで歩道に乗り上げ、犬の散歩をしていた71歳の男性をはね、さらに電柱などに衝突してようやく停止した。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身を強打したことが原因でまもなく死亡。クルマを運転していた同市内に在住する24歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出しており、警察は道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。自動車運転過失致死容疑でも調べを進めている。

調べに対して男は「一人で酒を飲み、帰宅する途中だった」などと供述しているようだ。警察では飲酒した場所や量の特定を進める方針だ。

《石田真一》

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