トヨタ、内山田副社長は副会長に…“三河武士団”を結成

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ 副会長に内定している内山田竹志副社長
トヨタ 副会長に内定している内山田竹志副社長 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、6月下旬に開催する定時株主総会で開発部門トップだった内山田竹志副社長が代表権を持つ副会長に就任する人事を内定した。

今回の役員人事では、内山田氏の副会長就任とともに、加藤光久専務役員、前川眞基専務役員が代表取締役副社長への昇格する。

加藤氏は常務役員を経てトヨタテクノクラフトの社長、前川氏は常務役員を経てトヨタアドミニスタ社長と、それぞれ子会社に放出されていたのを、本体の役員として呼び戻した。加藤氏、前川氏とも豊田社長からの信頼は厚く、今回代表権を持つ副社長に引き上げたことは、さながら徳川家康を支え続けた「三河武士団」の結成を想起させる。

開発部門のトップは内山田氏から加藤氏に交代する。前川氏は国内販売部門のトップとなる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  3. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  4. 日産、追浜工場に関する報道を否定…「グローバル生産拠点統合は検討段階」
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る