パイオニア通期決算、震災と円高で減収減益

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パイオニアが発表した2012年3月期の連結決算は、売上高が前年同期比4.5%減の4367億5300万円、営業利益は同20.9%減の125億1400万円で、減収減益となった。

カーナビ事業は国内で好調に推移したが、光ディスクドライブ関連製品の減少や、東日本大震災およびタイの洪水の影響によるカーオーディオの減少に加え、円高の影響が大きかった。

経常利益は同20.0%減の98億6300万円、純利益が同64.5%減の36億7000万円だった。

今期の業績見通しは、売上高が20.2%増の5250億円、営業利益は91.8%増の240億円、経常利益は102.8%増の200億円、純利益は172.5%増の100億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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