クラリオン通期決算、コスト削減で営業利益6割増

自動車 ビジネス 企業動向

クラリオンが9日発表した2012年3月期通期連結決算は、営業利益が前期比59.5%増の78億7300万円で、大幅増益となった。

東日本大震災およびタイ洪水による部品供給問題はあったものの、国内自動車メーカーの生産回復、米国における自動車市場の伸長などの好材料を背景に、売上高は同4.7%増の1867億1100万円となった。

損益面では、変動費低減や固定費の発生抑止などが効果を生み、経常利益は同73.2%増の71億9300万円、最終利益は前期比約4.5倍の75億3200万円だった。

今期の業績予想は、連結売上高が前期比1.8%増の1900億円、営業利益が同11.8%増の88億円、経常利益が同7.0%増の77億円、最終損益は同17.7%減の62億円となる見通し。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『カローラFX』が米国で登場…現代的でスポーティブな仕様[詳細画像]
  2. トヨタ『ヤリス』次期型は2025年末登場か、ハンマーヘッド&新エンジン搭載でスポーティ感アップ!?
  3. 日本発の高性能EV『アウル』、最高速438.7km/hを記録…世界最速の電動ハイパーカーに
  4. 新型プリウス、クラウン、シエンタ、日産サクラで便利に使えるライティングアイテム【特選カーアクセサリー名鑑】
  5. じ~ん。ポルシェを手に入れた瞬間の幸福
  6. アルピーヌ初のEV、コンパクトハッチ『A290』欧州発表…220馬力モーター搭載
  7. フィアット『Nuova 500』モチーフのティッシュケースが登場
  8. アルファロメオ『ジュニア』が「ミッレミリア」に出走…イタリアを駆ける
  9. VANTECH、ペットとの時間を大切にする特別仕様のキャンピングカーを発表
  10. [15秒でわかる]日産『キャシュカイ』改良新型…e-POWER設定
ランキングをもっと見る