いすゞ細井社長、GMの出資打診報道「必要性がない」

自動車 ビジネス 企業動向
いすゞ自動車・細井行社長
いすゞ自動車・細井行社長 全 2 枚 拡大写真
いすゞ自動車の細井行社長は10日、米ゼネラル・モーターズ(GM)がいすゞに出資を打診しているとの報道について「必要性がないというか、今のウチにとって株を入れるという必要は感じていない」と述べた。

細井社長は同日、本社で開いた決算会見後、一部報道陣に対し「ウチ自身が、せっかくここまできたし、つい5、6年前でしょ、(GMが)ウチの株売ったの、どうなんですかね」とも指摘。

その一方で「ただ業務提携とか、色んな業務の範囲を拡大するというのは、ウチにメリットがあるなら当然、35年やってきた相手ですから、そういうのはあると思っている」との考えを示した。

また「連結上でGM事業はまだ1400億~1500億円ある。そういう意味で、それをどうするこうするというのは当然話しているし、競争環境、経営環境が変わってきた時に色んな情報交換をする機会もある」と明かしたが、「だけどこの先どうするかという話は決まったものはひとつも無い」と強調した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  5. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る