【トヨタ 新型カローラ 発表】アイドルストップ初採用、CVTモデルに設定

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ・カローラフィールダー
トヨタ・カローラフィールダー 全 12 枚 拡大写真

トヨタ自動車が11日発売した新型『カローラ』にはアイドリングストップが初めて採用された。エコ運転のアイテムとしてアイドルストップを標準装備するモデルも増えているが、新型カローラでは1.5リッターCVTモデルのみのオプション設定となっている。

【画像全12枚】

その理由をチーフエンジニアの藤田博也氏は「お客さんに選んで買って頂くため」とした上で、「郊外に住んでいるのでアイドルストップをあまりしないという人と、街中の渋滞路を毎日通勤している人とではアイドルストップの価値が違う」と指摘する。

さらに「アイドル1分止まると1.5リッタークラスでいうと7cc前後。ガソリン1リッター150円だと1.05円。10分止まったら10円50銭。それで(オプション価格が)数万円となると何回通勤すれば、という計算ができる。あるいはこれを買ってもほとんど使わないから別を、というように選んで頂けると思う」と説明した。

アイドリングストップをオプションで装備できる「1.5L4WD・Super CVT-i」グレードの発売は1か月遅れの6月11日。車両本体価格はセダンモデルのアクシオで142万~190万円、ワゴンモデルのフィールダーで158万~183万円。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  3. 特装車メーカー「トノックス」、超小型モビリティ「クロスケ」など展示へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  5. 「トヨタがロールスロイスと勝負するのか?」2ドアクーペの新型センチュリー発表に、SNSは興奮の渦
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る