【トヨタ 新型カローラ 発表】加藤専務「カローラはカローラなんだということ」

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トヨタ カローラフィールダー 1.8S AEROTOURER
トヨタ カローラフィールダー 1.8S AEROTOURER 全 17 枚 拡大写真

トヨタ自動車の専務役員で、かつて『カローラ』の開発にも携わっていた加藤光久氏は11日に発売した新型カローラについて「日本のカローラということを徹底的に、原点に帰ろうということでやってきたので、やっぱり日本の皆さんにベストフィットと思う」と胸を張る。

その原点回帰のひとつが1.3リットルエンジンの復活。加藤専務は「私がカローラを離れている時に、1.3を切る話があって」と過去のいきさつを披露し、「ああいう価格帯とか排気量の車がやっぱりカローラにはとっても大事で、そういう道をまた歩んでくれる」と満足気。

また「カローラ店のカローラということがひとつ大きなポイントだと思う。カローラをずっと育ててくれたお客さんの母体というのがずっとあるので、『アクア』とか『プリウス』のように全チャンネルであまねく扱ってこれからコアになろうというクルマとはやっぱり立ち位置がもともと違う」とも指摘。

その上で「カローラをご愛顧して頂いたお客様にもう一度振り向いて頂きたいという気持ちが強い。あれもこれもって追いかけてしまうと個性が失せることになるので、やっぱりカローラはカローラなんだということ、原点回帰をしっかりしてるということは、コンセプトとしては正しいと思う」と述べた。

《小松哲也》

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