KYB通期決算、コスト上昇で営業利益1割減

自動車 ビジネス 企業動向

KYBが11日発表した2012年3月期の連結決算は、営業利益が前期比10.8%減の215億3700万円で、減益となった。

二輪車用サスペンションや産業用油圧機器が好調に推移し、売上高は同5.3%増の3371億5800万円だった。しかし、鋼材価格の上昇などコスト増が収益を圧迫した。

経常利益は同5.1%減の227億5500万円、純利益は同18.3%減の138億9700万円だった。

今期の業績見通しは、自動車産業の回復が同社にとってシェアの低い小型・軽自動車中心であること、為替レートを1ドル77円、1ユーロ98円と低めに想定したことなどから、売上高は0.6%減の3350億円、営業利益は16.4%減の180億円、経常利益は23.1%減の175億円、純利益は20.9%減の110億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る