【パリモーターショー12】シボレーからグローバル小型SUV、トラックス誕生

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シボレー トラックス
シボレー トラックス 全 1 枚 拡大写真

GMのシボレーブランドは14日、9月にフランスで開催されるパリモーターショー12において、新型SUVの『トラックス』(TRAX)を初公開すると発表した。

トラックスは、世界140か国以上で販売されるグローバル小型SUVとして誕生。GMは2012年1月のデトロイトモーターショー12でビュイック『アンコール』を、3月のジュネーブモーターショー12でオペル『モッカ』を発表。トラックスは、この2車と基本を共用するモデルだ。

アンコール、モッカとの違いは、フロントマスクに見出せる。グリルやヘッドランプを専用デザインとし、シボレーファミリーの表情を演出した。また、大人5名が余裕を持って乗車できる室内空間と、クラス最高レベルの荷室容量は、アンコールとモッカから受け継がれる。

トラックスは年内に、まずはメキシコとカナダで発売。その後、世界主要国へ販売エリアを拡大する。ただし米国には、ビュイック アンコールが存在する関係で、投入されない。

GMのマリー・バーラ副社長は、「高いフレキシビリティ、燃費性能、乗用車ライクなハンドリングを備えたトラックスで、シボレーは小型SUV市場へ参入する」と述べている。

《森脇稔》

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