ヨロズ通期決算、新工場建設コストで減益

自動車 ビジネス 企業動向

ヨロズが14日発表した2012年3月期の連結決算は、営業利益が前期比12.2%減の81億3900万円で、減益となった。

震災や洪水の直接的な被害はなかったものの、間接的な影響や円高により、売上高は同0.7%減の1015億2400万円。減収や円高による影響に加え、中国およびインドの新工場操業開始コストの負担などで収益も落ち込んだ。

経常利益は同4.6%減の87億3500万円、純利益は税金費用の減少により、同10.5%増の54億1800万円だった。

今期の業績見通しは、インドネシア、メキシコ、タイでの新工場建設に伴うコストを見込み、売上高は前期比7.4%増の1090億円、営業利益は同15.2%減の69億円、経常利益は同17.6%減の72億円、純利益は同28.0%減の39億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  4. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  5. 「最もインテリジェント」メルセデスベンツ『CLA』新型を日本初公開…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る