産業機械受注、2年連続プラス…2011年度

自動車 ビジネス 国内マーケット

日本産業機械工業会が発表した2011年度の産業機械の受注高は、内外需とも増加、前年度比24.9%増の5兆9270億円となり、2年連続で前年度を上回った。

国内向けは同8.9%増の3兆2055億円、海外向けは同50.9%増の2兆7214億円となり、いずれも2年連続で前年度を上回った。

国内向けでは、製造業が化学、旧一般機械の増加により、同9.6%増の1兆576億円、非製造業が電力、その他非製造業の増加により、同7.8%増の1兆2576億円だった。官公需は地方公務の増加により、同12.4%増の6024億円、代理店が同4.8%増の2878億円だった。

国内向けで増加した機種は、ボイラ・原動機、鉱山機械、化学機械、タンク、プラスチック加工機械、ポンプ、圧縮機、運搬機械、金属加工機械、その他機械の10機種。減少した機種は、送風機と変速機だった。

海外向けでは、アジア、欧州、北米、南米、オセアニアが増加した。増加した機種は、ボイラ・原動機、化学機械、タンク、プラスチック加工機械、ポンプ、圧縮機、運搬機械、金属加工機械、その他機械の9機種。減少した機種は、鉱山機械、送風機、変速機の3機種だった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る