ヒュンダイ エラントラ、サイドエアバッグ不具合か…ドライバー耳を切断

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ヒュンダイ・エラントラ
ヒュンダイ・エラントラ 全 2 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)が、米国市場に投入し人気を得ている小型セダン、『エラントラ』。同車の2012年モデルのエアバッグに不具合の可能性があるとして、NHTSA(米国運輸省道路交通安全局)が予備調査に入ったことが分かった。

不具合の可能性があるのは、エラントラの2012年モデルに標準装備されるサイドエアバッグ。あるエラントラのドライバーが衝突事故の際、サイドエアバッグの展開により耳を半分切断する怪我を負ったとの報告を受け、NHTSAが予備調査に乗り出した。

この件を受け、ヒュンダイの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは声明を発表。「エラントラの他のユーザーが、同様の事故でサイドエアバッグにより負傷したという事例はない」とコメントしている。

《森脇稔》

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