修理痕で発覚、ひき逃げ容疑者を逮捕

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今月11日に栃木県小山市内の国道4号で発生した死亡ひき逃げ事件について、栃木県警は13日、栃木市内に在住する28歳の男を自動車運転過失致死や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。男は容疑を大筋で認めているという。

栃木県警・小山署によると、問題の事故は2012年5月11日の午前0時25分ごろ発生。小山市乙女付近の国道4号(片側1車線の直線区間)で、道路を横断していたとみられる58歳の女性が進行してきたクルマにはねられる事故が起きた。

女性は全身を強打して、収容先の病院で死亡。状況から女性はクルマにはねられたものとみられたが、現場に事故を起こしたクルマは無く、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始した。

現場で採取した破片から車種を特定し、車当たり捜査を進めたところ、栃木市内に在住する男が所有する同型車に修理痕を発見。任意で事情を聞いていたところ、「人をはねて逃げた」と供述したことから、13日にひき逃げ容疑で逮捕している。

警察では男を厳しく追及。逃走の動機について調べている。

《石田真一》

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