フィアット、タタとのインド合弁見直し…独自販売ネットワーク構築へ

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フィアットがインドで販売している4ドアセダン、リネア
フィアットがインドで販売している4ドアセダン、リネア 全 1 枚 拡大写真

イタリアの自動車大手、フィアットは、インド自動車大手のタタモーターズとの合弁事業を見直すと発表した。

見直しの対象となる合弁事業は、インドでの販売に関するもの。過去6年間、フィアットはインド国内において、タタの販売店を通じて新車をセールスする契約を結んでいた。フィアットは、この契約を解除することを明らかにしたのだ。

フィアットは今後、独自のディーラーネットワークをインドで構築。現在、フィアット車を取り扱うタタの販売店の中から、インド国内129都市、合計178の販売店をフィアットディーラーとして再編する。

また、フィアットはインドに現地法人を設立。タタモーターズから、インド国内のフィアット車に関するディストリビューターやサービスに関する事業を引き継ぐ計画だ。

《森脇稔》

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