BMW 7シリーズのハイブリッド…V8から直6へダウンサイズ

エコカー ハイブリッド
BMW 7シリーズのハイブリッド、アクティブハイブリッド7
BMW 7シリーズのハイブリッド、アクティブハイブリッド7 全 3 枚 拡大写真

BMWが25日、欧州で発表した『7シリーズ』の大幅改良モデル。ハイブリッド仕様の「アクティブハイブリッド7」は、パワートレーンが第2世代へ進化している。

画像:BMW アクティブハイブリッド7

従来のアクティブハイブリッド7との最大の違いは、ガソリンエンジンのダウンサイジング。4.4リットルV型8気筒から、3.0リットル直列6気筒ターボに変更されたのだ。『5シリーズ』のハイブリッド、「アクティブハイブリッド5」と、基本的に同じハイブリッドシステムを搭載する。

3.0リットル直列6気筒ターボエンジンは、最大出力320psを発生。組み合わせるモーターは、最大出力55psを引き出す。トランスミッションは8速AT、二次電池はリチウムイオンバッテリーだ。

エンジンとモーターを合わせたトータル出力は、最大出力が354ps、最大トルクが51kgm。新しいアクティブハイブリッド7は、0‐100km/hを5.7秒で駆け抜ける。

それでいて、欧州複合モード燃費は14.7km/リットル、CO2排出量は158g/km。BMWによると、同じエンジンを積むガソリンモデル、「740i」に対して、14%の燃費向上を実現しているという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  4. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  5. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る