新藤兼人監督追悼…日本映画専門チャンネル

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新藤兼人監督
新藤兼人監督 全 2 枚 拡大写真

 スカパー!、ケーブルTV、ひかりTVほかで放送中の日本映画専門チャンネルでは、新藤兼人監督の訃報を受け、6月3日に追悼放送を実施する。

 社会派の映画監督として、原爆をテーマに取り上げた初の劇映画「原爆の子」(1952年)や、瀬戸内の孤島を舞台にした実験的な意欲作「裸の島」(1960年)を手掛け、日本アカデミー賞脚本賞受賞作品「事件」(1978年)など名脚本家としても活躍した新藤監督が、5月29日に100歳で死去した。

 日本映画専門チャンネルでは、新藤監督の追悼放送を実施する。6月3日15時15分からは、故郷広島での少年時代から新進気鋭のシナリオライターとして自立するまでを描いた自伝ともいえる映画「石内尋常高等小學校 花は散れども」を放送。15時39分からは、新藤監督を敬愛して止まない世界的名優のべニチオ・デル・トロと新藤監督との貴重な特別対談番組「ベニチオ・デル・トロが新藤兼人監督に『映画』の話を聞いた」、17時40分からは監督の100年の歩みを紹介する特別番組「新藤兼人の100年」を放送する。

 また、8月には追悼企画として、遺作となった「一枚のハガキ」、代表作「原爆の子」ほか、同チャンネルでしか見られない特別番組の放送を予定している。

 新藤監督は1912年4月22日、広島県生まれ。1934年、新興キネマ京都撮影所に入社し、溝口健二監督に師事。映画制作の裏方からキャリアをスタートさせ、建築監督、脚本家を経て50年には吉村公三郎監督らと独立プロ「近代映画協会」を設立し、翌年、死別した最初の妻をモデルにした「愛妻物語」(1951年)で監督デビュー。以降、映画監督、脚本家として活躍し、「裸の島」ではモスクワ映画祭グランプリ、「午後の遺言状」(1995年)では日本アカデミー賞5部門、キネマ旬報ベストテン1位ほかを受賞した。2002年には文化勲章を受章、日本最高齢の現役映画監督として活躍した。

日本映画専門チャンネルで新藤兼人監督の追悼放送が決定

《織本幸介@RBB TODAY》

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