世界中の様々な場所を、ほぼ目線で360度見渡すことができるGoogleの「ストリートビュー」。そのデータ収録に、トヨタの超コンパクトカー、『iQ』がひと役買った。
これは、このほどベルギーで行われたGoogleストリートビューのデータ収録での出来事。ストリートビューのデータ収録には、自動車の屋根の上に、カメラとGPSユニットを備えた撮影車両を使用。これに、トヨタiQが起用されたのだ。
Googleによると、これまでのストリートビューでは、ベルギー中心部の入り組んだ路地が収録できていなかった。その理由は、道路が狭く、撮影車両の進入が困難だったためだ。そこで、全長2985×全幅1680×全高1500mmの超コンパクトカー、トヨタiQが起用されたというわけ。
トヨタiQの撮影車によるGoogleストリートビューのデータ収録の様子は、動画共有サイト経由で見ることができる。