MAX326km/h…オランダからスーパーカー サルト 登場

自動車 ニューモデル 新型車
オランダVencer社の新型スーパーカー、サルト
オランダVencer社の新型スーパーカー、サルト 全 7 枚 拡大写真
オランダのVencer社は5月24日、新型スーパーカー、『サルト』(Sarthe)の開発計画を明らかにした。

Vencer社は2010年末、ロバート・コベン氏が設立した新興メーカー。オリジナルのスポーツカーを少量生産することを目指している。そして発表されたのが、サルト。車名のサルトとは、ルマン24時間レースが開催されるフランスのサーキットに由来する。

サルトは、スペースフレーム構造のシャシーに、ハンドメイドによるカーボンファイバー製ボディを載せる手法を導入。その車両重量は1390kgと、V8エンジン搭載車としては軽量だ。

ミッドシップに搭載されるのは、V8ガソリンエンジン(排気量は未公表)。最大出力は510ps、最大トルクは66.3kgmとパワフルだ。トランスミッションは6速MT。サルトは0‐100km/hを3.8秒で駆け抜け、最高速は326km/hに到達する。

Vencer社は今後、サルトの開発を進め、近い将来、少量を生産する計画だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る