【日産 キャラバン 発表直前】ハイエース上回るディーゼル12.2km/リットル

自動車 ニューモデル 新型車
東京モーターショー11に展示された日産・NV350キャラバン
東京モーターショー11に展示された日産・NV350キャラバン 全 6 枚 拡大写真

6月15日に発表される日産新型『キャラバン』の詳細が判明した。今回のモデルチェンジは、競合車種のひとつであるトヨタ『ハイエース』に対する巻き返し策の結果が随所に見て取れる。

荷室寸法は商用車で最も重視される要素の1つであるが、新型キャラバン(ロングボディ)では3050mmの荷室長、1325mmの荷室高、1520mmの荷室幅を確保した。この数字は現行キャラバンはもちろん、現行ハイエースをも上回る。現行キャラバンに比べ荷室寸法は大きく拡大しているが、全長4695mm、全高1990mmとボディサイズに変更は無く、ホイールベースを140mm延長することで十分な荷室を確保している。さらに、セカンドシートが5:5分割可倒式となるなどユーテリティにも配慮している。

JC08モード燃費は、ディーゼルエンジンモデルが12.2km/リットル、ガソリンエンジンモデルが9.9km/リットルとなった。ハイエースは、ディーゼルエンジンモデルが9.9km/リットル、ガソリンエンジンモデルが9.9km/リットルであるため、新型キャラバンのカタログ燃費はハイエースを上回る数値を得ることとなった。

現在はハイエース優位のバンマーケット、今回キャラバンがフルモデルチェンジすることによりどのように変化するのか注目だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る