スズキのインド新車販売、5か月ぶりのマイナス…5月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
マルチスズキ エルティガ(デリーモーターショー12)
マルチスズキ エルティガ(デリーモーターショー12) 全 3 枚 拡大写真
インド新車市場でトップシェアを誇るスズキのインド子会社、マルチスズキは1日、5月のインド新車販売の結果を公表した。輸出を含めた総販売台数は、9万8884台。前年同月比は5%減と、5か月ぶりに前年実績を下回った。

9万8884台の販売台数の内訳は、インド国内が8万9478台。前年同月比は4.3%減と5か月ぶりに落ち込んだ。輸出は9406台。前年同月比は10.9%減と、6か月ぶりの前年実績割れ。

車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『エスティロ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『Aスター』などが、トータル7万2309台を販売。前年同月比は5.9%減と、2か月連続のマイナスだ。

また、Aセグメントの下に位置するCセグメントでは、『オムニ』『イーコ』が9435台を販売。前年同月比は39.3%減と、11か月連続で落ち込む。

その一方、SUVやMPVなどのBセグメントでは、新型コンパクトMPVの『エルティガ』を4月に投入した効果が出て、トータルで7734台を販売。前年同月実績に対して、約6倍もの伸び率を記録している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  5. 【ジープ レネゲード eハイブリッド 新型試乗】レネゲード、ここにいよいよ極まれり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る