リコーとシスコが協業…通信コミュニケーション分野

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 リコージャパンとシスコシステムズ合同会社は5日、通信コミュニケーション分野で協業することを発表した。中堅中小企業のビジネスコミュニケーションを支援する「リコービジネスインターネットサービス」を、10月から共同で開始する。

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 「リコービジネスインターネットサービス」は、ユニファイド コミュニケーションを実現するクラウドサービスと運用管理の支援サービス、各種デバイスなどを組み合わせてワンストップで提供するもの。これまで自社内に設置していたPBX(構内交換機)の機能をクラウドサービスで提供するほか、内線/外線電話、メール、Web会議やビジネスチャットなどのコミュニケーションを行うためのアプリケーションもクラウドで提供する。これらの機能を実現するためのアプリとして、シスコの「Cisco Unified Communications Manager」などを採用している。

 またシスコ製のIPフォンや各社のスマートフォン、タブレット端末など各種デバイスの一括導入にも対応する。クラウドサービスの活用に加えて、内線電話機として、BYOD(Bring Your Own Device)にも対応したスマートフォンを使用することもできる。

 今回の協業に合わせリコージャパンでは、通信コミュニケーションに関する商談を支援する専任営業部門を新設。当初は50人体制で設置し、2015年度には200名体制に拡充する予定。

リコーとシスコ、通信コミュニケーション分野で協業……UCパッケージをクラウドで提供

《冨岡晶@RBB TODAY》

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