東洋ゴム、大型タイヤ製造の合弁事業から撤退

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日本ジャイアントタイヤ
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東洋ゴム工業は、グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニーおよび三菱商事との間で運用していた合弁会社、日本ジャイアントタイヤの合弁契約を2012年5月31日付にて解消することで合意したと発表した。

東洋ゴムは、グッドイヤー、三菱商事と共に、1985年4月に合弁事業を開始し、建設車輌・鉱山用大型タイヤの製造・販売を行ってきた。しかし、昨年5月10日に発表した同社の中期経営計画「中計'11」の達成に向け、成長市場、戦略事業へ経営資源の集中が必要となった。

三菱商事と東洋ゴムは、保有する日本ジャイアントタイヤの全株式をグッドイヤーへ譲渡し、合弁関係を解消する。

《纐纈敏也@DAYS》

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