登山鉄道の勾配、世界一は…

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なんだ坂、こんな坂……世界の登山鉄道の勾配を比較
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 トリップアドバイザーは7日、旅行に関するさまざまな情報をインフォグラフィックにして毎週公開する「トリップグラフィックス」の第34回として、「世界の登山鉄道勾配比較」を公開した。

 世界の登山鉄道が、どのくらいの急坂を登っているのか、その最大勾配と路線総延長、坂を上るためのレールの方式などをまとめた。

 普段我々が利用している鉄道は車輪とレールとの間の摩擦で走行するが、勾配には弱い。日本の鉄道ではおおむね35パーミル(1パーミル=1000mを進むごとに1mの高低差)、角度では約2度が最大勾配となっている。今回紹介された登山鉄道では、摩擦に頼らないラック式(または歯車式)のレールがすべてに採用されている。

 日本で最も急勾配の登山鉄道は、静岡にある大井川鐡道井川線で、勾配は90パーミル。世界で最も急勾配の登山鉄道は、スイスにあるピラトゥス鉄道で、最大勾配は480パーミル、1m進むと48cmも登ることになる。

なんだ坂、こんな坂……世界の登山鉄道の勾配を比較

《高木啓@RBB TODAY》

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