登山鉄道の勾配、世界一は…

自動車 社会 社会
なんだ坂、こんな坂……世界の登山鉄道の勾配を比較
なんだ坂、こんな坂……世界の登山鉄道の勾配を比較 全 2 枚 拡大写真

 トリップアドバイザーは7日、旅行に関するさまざまな情報をインフォグラフィックにして毎週公開する「トリップグラフィックス」の第34回として、「世界の登山鉄道勾配比較」を公開した。

 世界の登山鉄道が、どのくらいの急坂を登っているのか、その最大勾配と路線総延長、坂を上るためのレールの方式などをまとめた。

 普段我々が利用している鉄道は車輪とレールとの間の摩擦で走行するが、勾配には弱い。日本の鉄道ではおおむね35パーミル(1パーミル=1000mを進むごとに1mの高低差)、角度では約2度が最大勾配となっている。今回紹介された登山鉄道では、摩擦に頼らないラック式(または歯車式)のレールがすべてに採用されている。

 日本で最も急勾配の登山鉄道は、静岡にある大井川鐡道井川線で、勾配は90パーミル。世界で最も急勾配の登山鉄道は、スイスにあるピラトゥス鉄道で、最大勾配は480パーミル、1m進むと48cmも登ることになる。

なんだ坂、こんな坂……世界の登山鉄道の勾配を比較

《高木啓@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 路面に「矢印」照らすウインカー国内初搭載、トヨタ『カローラクロス』が改良
  2. 「このサイズ感は良い」上陸間近のアルファロメオ『ジュニア』、日本に最適とSNS注目
  3. 「一目惚れしたかも」ジープ『コンパス』新型にSNS興奮、初のEVに「航続650kmって優秀では」
  4. オートサロンで注目の1台、スバル『S210』ついに抽選申込を開始 限定500台のみ
  5. 昔ほど“馬力アップ”しない? それでも交換する価値がある理由~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  3. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  4. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
ランキングをもっと見る