ホンダは、大型モデル『NC700X』に、有段式自動変速機を搭載した『NC700X デュアルクラッチトランスミッション(ABS)』と、シート高を低くし足着き性を高めた『NC700X タイプLD』を追加し、それぞれ6月14日に発売する。
NC700X デュアルクラッチトランスミッション(ABS)は、同社が二輪車用として独自に開発したデュアルクラッチトランスミッションと、アンチロックブレーキシステムを採用したモデル。走行モードは、マニュアルモードとオートマチックモードが選択でき、簡単な操作でダイレクト感のある走行フィーリングを味わうことができる。
NC700X タイプLDは、前後サスペンションを変更してローダウン化を図り、シート高を30mm低くすることで足着き性を高めている。6速MT仕様、6速MTのABS仕様、デュアルクラッチトランスミッションのABS仕様の合計3モデルをラインアップした。
価格はデュアルクラッチトランスミッション(ABS)が75万2850円、タイプLDが64万9950円、タイプLD(ABS)が69万9300円、タイプLD デュアルクラッチトランスミッション(ABS)が75万2850円。