トヨタ 86 とスバル BRZ、米国でリコール…説明書に不備

自動車 テクノロジー 安全
トヨタ86の北米仕様、サイオンFR-S
トヨタ86の北米仕様、サイオンFR-S 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車とスバル(富士重工)が共同開発した新型FRスポーツカー、『86』と『BRZ』。5月に米国で発売されたばかりの両車が、早くもリコール(回収・無償修理)を届け出た。

リコールといっても、車両本体の不具合ではない。オーナーズマニュアル(取り扱い説明書)に不備が見つかったのだ。

米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)によると、米国トヨタ販売から4日、サイオン『FR-S』(日本名:トヨタ86)に関して、リコールの届け出があった。その内容は、オーナーズマニュアルのフロントエアバッグに関する部分で、米国の安全基準に抵触する誤った記述が発見されたという。

このオーナーズマニュアルのエラーは、スバルBRZも同様。米国トヨタ販売によると、サイオンFR-Sの米国向け初期ロット、1156台がリコールの対象。両社は、正しいオーナーズマニュアルと交換する対応を取る。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る