日本電産、シンガポールにモータの研究開発拠点

自動車 ビジネス 企業動向

日本電産は、シンガポールのサイエンスパーク内に、モータとモータ応用製品の基礎研究を行う先端研究拠点「日本電産シンガポールモーター基礎技術研究所」を開設した。

同社は、世界トップレベルのモータ研究・開発拠点となる「中央モーター基礎技術研究所」を今年度内に設立するとともに、研究棟を2013年10月末に神奈川県川崎市に竣工する予定。

これに先立ちシンガポールに本研究開発拠点を設立し、モータやモータ応用製品に関する基礎研究を開始する。同研究所は、川崎市の「中央モーター基礎技術研究所」と研究テーマを分担、シンガポールの研究機関や大学との産官学共同プログラムなどを通じて、最先端の研究を推進する。

同研究所の主な研究領域は、CAE(コンピューター解析)やモータ応用製品の基礎・基盤技術。シンガポールの主要な研究機械や大学との連携を進め、各種モータをはじめとした駆動系全般の基礎技術・基盤技術の高度化を図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  4. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  5. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る