日本電産、シンガポールにモータの研究開発拠点

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日本電産は、シンガポールのサイエンスパーク内に、モータとモータ応用製品の基礎研究を行う先端研究拠点「日本電産シンガポールモーター基礎技術研究所」を開設した。

同社は、世界トップレベルのモータ研究・開発拠点となる「中央モーター基礎技術研究所」を今年度内に設立するとともに、研究棟を2013年10月末に神奈川県川崎市に竣工する予定。

これに先立ちシンガポールに本研究開発拠点を設立し、モータやモータ応用製品に関する基礎研究を開始する。同研究所は、川崎市の「中央モーター基礎技術研究所」と研究テーマを分担、シンガポールの研究機関や大学との産官学共同プログラムなどを通じて、最先端の研究を推進する。

同研究所の主な研究領域は、CAE(コンピューター解析)やモータ応用製品の基礎・基盤技術。シンガポールの主要な研究機械や大学との連携を進め、各種モータをはじめとした駆動系全般の基礎技術・基盤技術の高度化を図る。

《レスポンス編集部》

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