NTTコムウェア、社内資料共有「スマートマニュアル」発売

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スマートマニュアルのシステム構成イメージ
スマートマニュアルのシステム構成イメージ 全 2 枚 拡大写真

 NTTコムウェアは11日、スマートフォンやタブレット端末等のスマートデバイス向けとなる、社内情報集配信サービス「スマートマニュアル」を発表した。7月1日より提供を開始する。

 「スマートマニュアル」では、マニュアル、カタログ、研修資料などの既存の社内コンテンツを簡単に電子化できることに加え、コンテンツ内への新たな動画や音声の組み込み、関連情報へのリンクを行うことができる。また紙のドキュメント同様に、スマートデバイスへ直接下線やメモなどを書き込んでノウハウを蓄積し、それらを利用者間で共有することも可能。スマートデバイス上での作業チェック結果やアンケートの入力にも対応する。

 コンテンツ毎に属性を定義し、階層構造で管理、配信。端末アプリが設定時間に自動でコンテンツを最新化することもできる。スマートデバイスでのコンテンツ閲覧状況や書き込み内容などが記録された利用ログを、管理者用PCにCSV形式でダウンロードし、コンテンツの利用実態を把握することもできる。

 サービスは、配信管理システムや製本システムといった管理システムと端末側にインストールする専用アプリで構成される。管理システムは、NTTコムウェアのクラウドサービス「SmartCloud」上で提供するSaaS版と、ユーザー自身がサーバを構築し運用するパッケージライセンス版の2つの形態で提供される。SaaS版提供価格は初期費用300,000円、月額基本料:175,000円(スマートデバイス500台まで、配信管理システムおよび製本システムで使用するストレージ容量10GBまで)。パッケージライセンス版提供価格は個別見積もり。また販売にあたり、関連分野のノウハウを持つビジネスパートナーとして、ハイテクノロジー・コミュニケーションズ、スターティアラボと連携して提供する。

NTTコムウェア、社内情報集配信サービス「スマートマニュアル」発売

《冨岡晶@RBB TODAY》

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