東電、福島県南地域への原発事故損害賠償…対象は18歳以下と妊婦

自動車 ビジネス 企業動向
4号機原子炉建屋
4号機原子炉建屋 全 9 枚 拡大写真

東京電力は11日、自主的避難などに係る損害賠償について、対象区域外である福島県県南地域の取り扱いを開始すると発表した。

【画像全9枚】

対象者は、事故発生時に福島県県南地域(白河市、西郷村、泉崎村、中島村、矢吹町、棚倉町、矢祭町、塙町、鮫川村)に住居がある18歳以下または妊婦。

対象となる損害は、自主的避難によって生じた生活費の増加費用や精神的苦痛、避難および帰宅に要した移動費用のほか、滞在を続けた人の精神的苦痛や生活費の増加分した分があれば、その増加費用にも適用される。

対象期間は2011年3月11日から12月31日で、賠償金額は1人あたり20万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る